【黒単デッキ】ハンデスサクリファイスデッキ(手札破壊と強制生贄)【MTGアリーナ】
目次
デッキコンセプト
手札破壊のハンデス、クリーチャーの強制生贄で相手の行動を封じることをコンセプトにしたデッキです。
手札も場もなければ相手は何もできなくなるので、あとは適当なクリーチャーでライフを削っていきます。
使用エキスパンション
デッキ紹介
【ターグリッドのランタン】を始めとしたカードで相手にパーマネントの生贄や手札を捨てることを強要し、あわよくば【恐怖の神、ターグリッド】の誘発能力でそのカードを奪ってしまおうというデッキです。
手札を捨てさせることで相手の行動を制限でき、強力なクリーチャーも生贄を強要することで場を壊滅。さらに相手のカードをこちらの資源として有効活用できます。
行動を縛られた相手はターンが進むほどに後手に回ることになるデッキとなっています。
クリーチャー(21)
- ひきつり目 × 3
- 古牙の信奉者 × 4
- 収得の熟練者 × 3
- スカルポートの商人 × 3
- 悪魔の信奉者 × 4
- 恐怖の神、ターグリッド × 4
ソーサリー/インスタント(13)
- 冥府の掌握 × 3
- 命取りの論争 × 3
- デモゴルゴンの手中 × 2
- ハグラの噛み殺し × 3
- アガディームの覚醒 × 2
エンチャント(3)
- 食肉鉤虐殺事件 × 3
プレインズウォーカー(2)
- オニキス教授 × 2
土地(21)
- 沼 × 21
サイドボード(7)
- マスコット展示会 × 1
- 殲滅学入門 × 2
- 壊死放出法 × 2
- 過去対面法 × 2
キーカード
このデッキのキーとなるカードはこちら!
その他カード
場に出たとき相手の手札を1枚捨てさせることが出来ます。
全体除去としても機能するエンチャント呪文。相手のデッキが小型クリーチャーを大量に並べるタイプのデッキでこちらの除去が追いつかないときにまとめて一掃することが出来ます。
自分のクリーチャーが死亡すると1点ダメージを与え、相手のクリーチャーが死亡すると1点回復できる能力はとてもありがたいです。
パーティーを構成しているクリーチャーの総数に等しい枚数、相手の手札を見ることができ、そこから1枚捨てることが出来ます。このカード自体がパーティーを構成する「ならず者」なので、最低でも1枚確実に捨てさせることが出来ます。
※パーティー:ウィザード、クレリック、戦士、ならず者のクリーチャータイプ最大1体ずつで構成される。(=パーティー数は最大で4)
場に出たときに全プレイヤーはクリーチャーかプレインズウォーカーを生贄に捧げなければならない誘発能力を持つクリーチャー。相手が生贄に捧げるクリーチャーを選ぶことはできませんが、相手の場に1体しかいないなら確定で除去できます。生贄なので破壊不能のすり抜けます!
自分は【古牙の信奉者】や【ひきつり目】など、より弱いクリーチャーを生贄に捧げましょう。もし自分の場にクリーチャーがいなくても【悪魔の信奉者】自身を生贄に捧げればいいので、単純な除去呪文として機能してくれます。
場に出たとき宝物トークンを生成してくれるため、マナ加速としても使えます。ステータスも1/4であるため壁としてはそこそこ優秀です。
起動能力はクリーチャーか宝箱を生贄に捧げることで1枚ドローできる便利な能力。チャンプブロックしたクリーチャーを生贄に捧げるなどして便利に使い倒しましょう!
インスタントかソーサリーを唱える度に2点ドレインの<魔技>が何気に強力。+1忠誠能力はデッキサーチ、-3忠誠能力は相手に生贄強要なので除去としても使えます。
場に残り続けていると相手にとっては厄介なので当然狙われてしまうわけですが、このデッキではそこまで重要なカードではないので、いいデコイとして働いてくれます。
1マナ1/1飛行で序盤の展開用に採用されています。一番の目的は壁役にして墓地に送り、履修を発動させること。サイドボードからその状況に適した講義カードを引っ張ってきます。
もちろん生贄要員としても活用できます。
アーティファクトかクリーチャーを生贄に捧げることでカードを2枚引ける手札補充用の呪文。
さらにこのカード自身がアーティファクトである宝物を生成してくれるため、2枚目以降はその宝物を活用すれば、場のクリーチャーを生贄に捧げる必要がなくなります。
相手の手札を2枚捨てさせ、デッキトップを2枚墓地に送り、2点のライフを失わせる。しかも3マナで。
超絶に強いアンコモンカードです!
2点のライフを代償にクリーチャー1体を破壊できるお手軽インスタント。コスパが良いです。
除去用呪文ですが、両面カードなので土地としても活用できます。相手が基本土地をコントロールしていないことはほぼないので、3マナで唱えられる場面はないと思った方がいいでしょう。
土地として使うことの方が多いですが、いざというときには墓地から【恐怖の神、ターグリッド】や【悪魔の信奉者】などのクリーチャーを戦場に戻して、相手のクリーチャーを除去しながら奪うという芸当も可能になります。
活躍の場は少ないですが、これのおかげで逆転できたという場面もありました。
クリーチャーを3体並べることができるので、相手の盤面ががら空きになったとき、ダメ押しとなる呪文です。
そういう場面でこれを手札に加えると大体相手は爆発してしまいます。
このデッキはエンチャントとアーティファクトに対応できるカードが入っていないので、そういうときのための除去呪文。
マナコストが高めな上に相手に1ドローを許してしまいますが、厄介なカードを除去する方が優先のときにとても役に立ちます。
破壊不能クリーチャー対策。手札に除去呪文がない場合にサイドボードから引っ張ってきたこのカードで除去するという補助的な役目もあります。
【オニキス教授】を場に戻したり、相手のプレインズウォーカーを破壊することに使用します。
だけどこのデッキを構築してから1度も使ったことはありません。(別のカードに入れ替えてもいいかもね)
プレイ動画
まとめ
当初の目論見通り、ほとんどの相手の動きを封じることが出来ました。
まず第一に相手の手札を0にすることを目指しつつ、場のクリーチャーを減らしていきましょう。手札がなくなると相手は1ターンに1体しかクリーチャーを場に出せなくなります。
そうなってしまえばこちらの除去が追いつかなくなることはほぼないため、こちらの独壇場です。
【ターグリッドのランタン】は毎ターンノーコストで「手札1枚捨て」「パーマネント生贄」「3点ダメージ」のいずれかの選択を迫ることが出来るカードであるため、このカードが常に場にある状態にしておきましょう。場に出した後でも破壊されることを想定して手札にもう1枚確保しておくのが理想的です。
インポート用デッキコード
デッキ
4 古牙の信奉者 (KHM) 93
3 食肉鉤虐殺事件 (MID) 112
3 収得の熟練者 (ZNR) 89
4 恐怖の神、ターグリッド (KHM) 112
21 沼 (ZNR) 272
4 悪魔の信奉者 (ZNR) 97
3 スカルポートの商人 (AFR) 120
2 オニキス教授 (STX) 83
3 ひきつり目 (STX) 70
3 命取りの論争 (AFR) 94
2 デモゴルゴンの手中 (AFR) 96
3 冥府の掌握 (MID) 107
3 ハグラの噛み殺し (ZNR) 106
2 アガディームの覚醒 (ZNR) 90
サイドボード
1 マスコット展示会 (STX) 5
2 殲滅学入門 (STX) 3
2 壊死放出法 (STX) 78
2 過去対面法 (STX) 67
その他インポート用デッキコード
その他にもデッキコードを上げていますので参考になればうれしいです。